こんにちは、つなたまです。
ついに令和の時代が来ましたね。
4月30日は日付をまたぐ瞬間、いつもよりちょっとだけわくわくしました!
さて、おめでたい気分とは裏腹に、大型連休もあっという間に後半戦。
休日なんですぐ終わってしまうん…?(遠い目)
ということで、近くのローソンでポスターを見かけて以来、ずっと気になっていた展示を見てきました。
福島県いわき市小名浜・旧イワキ会館グリーン劇場で開催中のアート展「JUJU 樹樹‐森の声‐」。
こちらの会場は、1978年~2008年までの間、映画館として運営されていたとのこと。
せまい路地の中にひっそりと建っています。
写真に写っていませんが、建物の側面には蔦が這っているんです。いい味出てます。
「グリーン劇場」の「グ」の濁点が★になっているところがポイント高め。
Mocloneさん、MAGGIEEさん、HIKARIさんの3名によるグループ展。
「森の声」という副題の通り、フロアのあちこちに大きな木が置かれています。
コンクリート打ちの壁に落ちる葉の影に、なんだか心落ち着く。
展示作品はすべて木に描かれており、板目・柾目も作品の一部。これこそ一点物ですね。
写真の右側に写っているのが、Mocloneさんの作品。
「神秘的に感じる巨石のような、どこにでも転がっている小石のようなある一つの塊」を表現されているとのこと。
絵の具が厚く塗り重ねられ、そこに在るモノのように存在感があります。
会津在住とのことだったので、私の第一印象は「猪苗代湖の水面に映り込む磐梯山」でした。
MAGGIEEさんの作品はストリートアート。
一般的に思い浮かべるスプレアートではなく、はっきりとした黒のラインで表現。
火や風などの自然現象が作品に名付けられているのですが、全体像はムカデのように見えます。
スケートボードにムカデが乗っている作品もあり、創作活動を通じたキーワードなのかも。
HIKARIさんの作品は曼荼羅アート、というのかな?
正円の木のキャンバスに、細部まで描き込まれています。
眺めていると、なんだか心が落ち着く感じ。
展示期間の前日に、オープニングパーティも開かれていたそうです。
奥にはアナログレコードのプレーヤーが。
こちらの会場は、今後アート作品全般を展示できるギャラリーとして運用していく予定とのこと。
近くにこういう場が出来るの、待ってた!!
先程の機材もあるし、週末定例の音楽イベントとかあったら通っちゃいそうだな…(ぜひお願いします…)
この先のイベントも楽しみに待ちたいと思います!
イベント名 | JUJU 樹樹‐森の声‐ |
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開催期間 | 2019年4月29日~5月6日 12時~19時 |
場所 | 旧イワキ会館グリーン劇場 〒971-8101 福島県いわき市小名浜上明神町28 |